冬片仔茶とは?どこで買える?

ネットユーザーからの質問:外国の友人から冬片茶を名指しでリクエストされたのですが、近所の茶店を回ってもどこにも置いてありません。これは一体どんなお茶で、産地はどこなのでしょうか。また、冬片茶と冬茶の違いは何で、どこで買えるのでしょうか?

冬片

冬片茶:冬茶の収穫後に再び成長したお茶

廖長興茶業:「冬片仔茶(ドンピェンツァイ)」は冬片茶の台湾語(閩南語)読みです。冬片茶はここ数年でよく見かけるようになったお茶です。一般的な烏龍茶と比べると、産地、品種、製法は同じですが、暖冬の年にしか生産されないという特別な特徴があるため、市場に出回る量は多くありません。

冬片茶は、主に冬茶の収穫が終わった後にもう一度成長した茶葉を指します。通常、冬茶を摘み終えると茶樹は成長を止め、春の訪れを待ちます。しかし暖冬の影響で、茶樹が春が来たと勘違いして再び芽を出すのです。これがいわゆる冬片茶です。

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かつては生産量が少なかったため、茶農家が自分たちで飲むことが多く、市場に出回ることはほとんどありませんでした。近年は暖冬が続き、さらに四季春や金萱茶といった芽が出やすい品種の栽培面積が増えたことで、冬片茶が市場に登場するようになりました。

同じ冬に育つお茶ではありますが、冬片茶の口当たりや味わいは冬茶とは大きく異なります。冬片茶は高山茶に似ていると言われることもあります。というのも、同じように生育期の気温が低く成長がゆっくりであるため、渋みが少ないからです。暖冬のおかげで平地のお茶でありながら高山茶のような風味を楽しむことができ、農家にとっては災い転じて福となると言えます。

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冬片茶の産地

気候さえ許せば、冬片茶は台湾各地で生産されています。標高のやや低い鹿谷郷や名間郷では近年も生産が行われています。中でも名間郷の冬片茶が最も有名です。ここでは冬片茶専用の茶畑があり、専用の四季春という品種を用い、特別な摘み取り工程を経るため、ほぼ毎年冬片茶が生産されています。

産地で直接購入したい場合は、台湾の2大冬片茶産地である鹿谷郷や名間郷を訪ねてみるのもよいでしょう。また、廖長興茶業でもご購入いただけます。ご自宅への配送や代金引換にも対応しており大変便利です。

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冬片茶 FAQ

冬片茶とはどんなお茶ですか?

製法は半発酵の烏龍茶に属します。「冬茶の収穫後、茶樹が冬眠に入る前にもう一度成長した茶葉」と定義されており、こうした現象は主に暖冬や低標高の茶産地で見られます。詳細は農業知識網をご覧ください。

冬片は烏龍茶ですか?

台湾では、ほとんどの冬片茶が半発酵の烏龍茶に加工されます。

産地はどこですか?

台湾各地にあります。気候が十分に暖かく、茶樹が再び芽吹く条件が揃えば生産可能です。現在は名間や竹山などの低標高の茶産地が中心ですが、高標高の茶産地でも生産されており、梨山などの高地でも見かけることがあります。

冬片茶の味わいは?

ほのかな青臭さのような香りがあり、雨上がりの芝生のようだと感じる人もいれば、独特の冷涼ですっきりした風味(冷鉱味)だと言う人もいます。味わいは爽やかでまろやか、渋みが出にくいのが特徴です。

冬片茶と冬茶の違いは何ですか?

立冬の前後頃に収穫されるものを「冬茶」と呼びます。その後、茶樹は低温により休眠期に入りますが、暖冬で水分が十分に足りていると、春が来たと勘違いした茶樹が再び新芽を出します。この新芽が冬片または冬片茶と呼ばれるものです。

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