鹿谷茶区台湾茶の産地 / By 廖長興茶業 / 2026 年 9 月 28 日 鹿谷茶区は南投県鹿谷郷に位置し、標高は600mから1,500m、年平均気温は23℃です。丘陵地帯で雨量が非常に多く、茶の木の生育に適しているため、古くから茶の栽培が盛んに行われてきました。鹿谷は半球型包種茶の発祥地であり、有名な凍頂烏龍茶もこの茶区から生まれました。 現在、茶区は大きく2つに分かれています。1つは凍頂山を中心とする伝統的な茶区で、標高は約600〜800m、しっかり火入れ(焙煎)した烏龍茶が中心です。地力の低下により、生産量は年々減少傾向にあります。もう1つは大崙山茶区で、標高は1,000〜1,500m、高山の軽焙煎烏龍茶が中心であり、現在鹿谷における主要な茶の産地となっています。茶園の面積は約2,000ヘクタール、年間生産量は約1,700トンで、主な品種は青心烏龍、金萱、翠玉、四季春です。これらは烏龍茶や貴妃紅茶の製造に使われます。 鹿谷郷農会(日本のJAに相当)では毎年春と冬の年2回、茶品評会を開催しています。出品者のレベルが非常に高く、台湾で最も信頼されているコンテスト茶です。