凍頂烏龍茶の由来:台湾を代表するクラシックな茶の起源に迫る凍頂烏龍茶 / By 廖長興茶業 / 2026 年 9 月 29 日 凍頂烏龍茶は台湾を代表する伝統的な烏龍茶であり、「北の文山包種、南の凍頂烏龍」という言葉があるほどです。多くの台湾の歴史を担い、その独特な製法は台湾の茶文化にも大きな影響を与えてきました。最も代表的な台湾烏龍茶である凍頂烏龍茶は、どのようにして生まれたのでしょうか?今回はその由来についてご紹介します。 凍頂烏龍茶の由来:台湾を代表するクラシックな茶の起源に迫る 凍頂烏龍茶の起源は、清朝の乾隆年間にまで遡ります。当時、南投県鹿谷郷の豪農であった林鳳池が中国へ赴き、貴重な烏龍茶の木の苗を持ち帰って鹿谷の凍頂山に植えたのが始まりです。 凍頂山は気候が涼しく霧が立ち込める場所で、そこで育てられた茶の苗は順調に育っただけでなく、丁寧に焙煎されたその烏龍茶は独特の風味を持ち、茶市場で大変な人気を集めました。これをきっかけに凍頂烏龍茶の名は広く知れ渡ることになります。その後、茶樹の栽培や製法は鹿谷郷全域や竹山鎮へと広がり、台湾を代表する烏龍茶となりました。 今日では、凍頂茶の産地は凍頂山周辺にとどまらず、南投県全域や雲林県、嘉義県でも生産されており、さらには中国本土やベトナムでも「凍頂式烏龍茶」が作られています。凍頂茶は、台湾の茶文化の海外展開において最も成功した好例と言えるほど、その人気の高さがうかがえます。