日月潭茶区は台湾・南投県魚池郷に位置し、主に日月潭風景区の周辺一帯、標高600メートルから750メートルの間に広がっています。台湾における主要な紅茶の産地であり、生産されるお茶は「日月潭紅茶」の名称で販売されています。
魚池郷では1697年にはすでに紅茶の収穫記録があり、この地域で栽培される紅茶は非常に高品質です。1940年代には台湾の紅茶輸出の主力となり、年間の輸出量は1,000トンに達しました。1950年代以降、政策の変化や紅茶を飲む習慣の移り変わりにより、茶の栽培は続けられたものの生産量は激減し、全盛期の1割にも満たなくなりました。