梨山新佳陽の冬茶にピンチ到来

店長がここ数日、梨山を訪れました。もともとは新佳陽集落へ茶畑の様子を見に行く予定だったのですが、なんと道路がまだ不通のままでした。まもなく冬茶のシーズンが始まりますが、これには新佳陽の茶農家も頭を抱えていることでしょう。

梨山新佳陽の冬茶にピンチ到来

ご存知ないかもしれませんが、新佳陽集落は梨山の主要な茶産地です。しかし地元の製茶工場は数が少なく、摘み取られたお茶のほとんどは梨山市街や華岡へと運ばれて製茶されます。もし道路の復旧が間に合わなければ、2022年の新佳陽冬茶は品質も収穫量も大きな打撃を受けることになります。

梨山新佳陽の冬茶にピンチ到来

店長が現地の茶農家に話を聞いたところ、彼らも今とても頭を悩ませていました。地元の製茶工場だけでは処理しきれませんし、かといって佳陽・翠巒産業道路迂回ルートを通ろうにも、1時間以上の道のりのせいで運ぶ途中にお茶が傷んでしまうため、それも不可能です。今はただ道路の開通を祈るほかなく、さもなければ冬茶のシーズンが台無しになってしまいます。

梨山新佳陽の冬茶にピンチ到来

今回の土砂崩れが発生したのは、中横公路(中部横貫公路)の台8線77K地点にある霊甫橋です。ここはもともと崩落しやすい要注意スポットでしたが、9月18日の地震以降さらに落石が始まりました。つい数日前にがれきの撤去が終わり、1日3回に分けて時間制限つきで通行できるようになったばかりだったのですが、まさか10月1日の未明に大規模な土砂崩れが起きるとは思いませんでした。店長が工事関係者に聞いたところ、がれきの撤去完了には10月末までかかりそうだとのことです。

茶摘みシーズンの交通への影響は避けられなさそうです。時間制限を設けてでも通行できるよう急ピッチで復旧が進められることを願うばかりです。そうでなければ、今年の冬、新佳陽の茶農家にとって本当に大変な事態になってしまいます。

10月3日追記:新佳陽の茶農家が工務段(保線事務所)に陳情に行き、冬茶のシーズン中は茶葉を積んだトラックを通行させてもらえるよう要望しました。現在は、1時間に1本、茶葉運搬車の通行を許可する方向で調整中です。

注1:動画は10月1日午前6時に撮影されたものです:https://www.youtube.com/watch?v=9GEU2wmq5jI

注2:画像1は8月上旬、画像2は10月1日の同一地点です。

梨山新佳陽の冬茶にピンチ到来
梨山新佳陽の冬茶にピンチ到来
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