高山茶は緑茶ですか?

ネットユーザーからの質問:台湾の高山茶は緑茶ですか?紅茶とは味の感じがまったく違ってあっさりしていて、凍頂烏龍茶とも違います。パッケージも緑っぽく、お茶を淹れたときの水色も茶葉も緑色で、紅茶のように赤くなりません。結局、高山茶は緑茶なの、それとも別のお茶なの?

高山茶は緑茶ですか?まずは高山茶の定義から

廖長興茶業:台湾では高山烏龍茶、緑茶、紅茶、白茶のいずれも生産されていますが、そのうち烏龍茶が99%以上を占めています。お客様がおっしゃっている高山茶は、高山烏龍茶のことだと思われます。

高山烏龍茶は緑茶ではありません。高山烏龍茶は製造過程で発酵が行われるため、緑茶とは異なります。緑茶は茶葉を摘み取った後、すぐに殺青(加熱処理)、つまり鍋で炒ったり蒸したりする工程に入り、発酵させません。しかし高山茶は収穫後に萎凋(いちょう)を行い、その後に殺青を行うため工程が一つ多く、味わいも緑茶とは大きく異なります。

高山烏龍茶は軽発酵の半発酵茶に属します。近年は清香型(爽やかな香り)の茶が好まれているため、高山茶も多くが清香型に仕上げられています。清香型のお茶は淹れたときの色合いが薄く、お茶の色も茶葉も緑色をしているため、緑茶と勘違いされがちですが、実際は違います。

高山茶は緑茶ですか?

▲左側は高山烏龍茶で半球型、右側は緑茶で、片状や条型に作られることが多く、見た目の違いで判別できます。

実際のところ、お茶の色、味わい、茶葉の形状において、高山烏龍茶と緑茶には大きな違いがあります。お茶屋さんでそれぞれ少しずつ買って飲み比べてみることをおすすめします。台湾のお茶屋さんを探せば緑茶も購入できますし、大型スーパーで日本茶を買うのも良いでしょう。緑茶には茶葉本来の香りである「青臭さ(青味)」がありますが、高山烏龍茶にはそれが少なく、見分け方は難しくないはずです。

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