半発酵茶の種類とは?

半発酵茶にはどのようなものがあるのでしょうか?半発酵茶とは、製造過程で発酵工程を経るものの、完全発酵には達していない茶葉を指します。緑茶のような爽やかさと、紅茶のような豊かな甘い余韻(回甘)を併せ持つのが特徴です。一般的に半発酵茶は烏龍茶と呼ばれ、中国の福建省や広東省、そして台湾で親しまれている銘茶です。中でも以下の種類が特に広く知られています。

大紅袍(だいこうほう):中国福建省を主な産地とする、武夷岩茶の一種です。外観は細くしっかりと撚れており、お湯を注ぐと緑褐色で艶やかな色合いになります。中国十大銘茶の一つに数えられています。

鉄観音(てっかんのん):中国福建省安溪県で生産されています。茶葉がしっかりと巻いていて重みがあり、艶やかな色合いで、葉の表面に白い粉(白霜)が見られるのが特徴です。中国十大銘茶の一つです。

包種茶(ほうしゅちゃ):台湾北部で生産されています。外観は条状(糸状)で、鮮やかな緑色をしています。香りが際立ち、水色は淡い緑色、味わいは上品でまろやか。台湾を代表するお茶です。

台湾烏龍茶:半球型包種茶とも呼ばれます。外観は半球状で、お湯を注ぐと黄金色の水色と心地よい甘い余韻が楽しめます。台湾で最も知名度の高い半発酵茶です。

高山茶(こうざんちゃ):半球型包種茶の一種で、標高1,000メートル以上の茶園で採れたものを高山茶と呼びます。軽めの火入れ(焙煎)で作られることが多く、爽やかな香りとすっきりとした甘みが特徴です。

半発酵茶の種類とは

▲梨山高山茶は軽発酵の烏龍茶に属します。

東方美人茶(とうほうびじんちゃ):半発酵茶の中でも発酵度が高いお茶です。ウンカという虫に茶葉を噛まれることで、特有の天然の甘みが引き出されるのが大きな特徴です。台湾独自の半発酵茶葉です。

お買い物カゴ