青茶、烏龍茶、緑茶の違いとは?3分でわかる3種類のお茶の区別方

「青茶、烏龍茶、緑茶」の違いがいまいちよく分からない、というお茶好きの方も多いのではないでしょうか?名前は似ているけれど、何となく違いそう……。ご安心ください!今回は、これら3つのお茶の違いがたった3分でスッキリわかるよう、簡単にご紹介します!

青茶、烏龍茶、緑茶の違いとは

青茶 vs. 烏龍茶

まず大前提として、「青茶と烏龍茶は、まったく同じお茶です!」そう、見間違いではありません。青茶は烏龍茶の別名なのです。世界のお茶は大きく6つ(緑・白・黄・青・紅・黒)に分類されますが、このうち「青茶」とは一般に「烏龍茶」と呼ばれるお茶のこと。ですから、青茶と烏龍茶にどんな違いがあるのか悩む必要はありません。どちらも同じお茶だからです。

青茶、烏龍茶、緑茶の違いとは
青茶、烏龍茶、緑茶の違いとは

青茶(烏龍茶)の特徴

青茶(烏龍茶)は、緑茶と紅茶の中間にあたる部分発酵茶で、発酵度は約10%から80%です。発酵度によって味わいや香りが豊かに変化し、爽やかな香りから深い香りまでさまざまです。代表的なお茶には、鉄観音、武夷岩茶、鳳凰単叢、凍頂烏龍、文山包種、高山烏龍などがあります。(上の2枚の画像はいずれも青茶・烏龍茶です)

緑茶の特徴

緑茶は完全非発酵の茶であり、数あるお茶の中で最も「ナチュラル」で、フレッシュな風味を最も多く残しています。収穫後すぐに高温で加熱処理(殺青)を行うため発酵がほとんど進まず、水色は黄緑色で、爽やかでみずみずしい味わいが特徴です。代表的なお茶には、西湖龍井、碧螺春、日本の抹茶、煎茶、玉露などがあります。(下の2枚の画像は緑茶です)

青茶、烏龍茶、緑茶の違いとは
青茶、烏龍茶、緑茶の違いとは

青茶(烏龍茶) vs 緑茶

項目緑茶烏龍茶
製法「非発酵茶」に分類され、高温での釜炒りや蒸しによって酵素の働きを速やかに止め、茶葉本来の新鮮な風味と栄養を閉じ込めます。「部分発酵茶」に分類され、萎凋(いちょう)、揺青(ようせい)、殺青、揉捻(じゅうねん)、乾燥・焙煎といった複雑な工程を経て、「緑葉紅邊(緑の葉に赤い縁)」という特徴が生まれます。
発酵度ほとんど発酵させず、自然な色合いと味わいをそのまま残します。半発酵であり、発酵度は10%〜80%の間で、香りと味わいがより豊かで変化に富んでいます。
水色と味わいの特徴水色は黄緑色や若緑色で、すっきりと爽やかな口当たり。自然な青草のような香りとほのかな甘みが感じられます。水色は金色から橙紅色まで幅広く、豊かな味わいのレイヤーがあります。華やかな果実香や、焙煎香、あるいは蜜のような香りを持ち、まろやかで後味がしっかりと甘く感じられます(回甘)。
代表的な品種西湖龍井、碧螺春、黄山毛峰、抹茶、煎茶、玉露など。鉄観音、武夷岩茶(大紅袍など)、鳳凰単叢、凍頂烏龍など、文山包種、高山烏龍。

10秒でわかるまとめ

1. 青茶=烏龍茶であり、部分発酵で豊かな香りのレイヤーを楽しめます。2. 緑茶は非発酵で、すっきりと爽やかな味わいです。3. 香り高いお茶が好きなら烏龍茶、爽やかな味わいが好きなら緑茶がおすすめです!

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