お茶を10年置いておいても飲める?お茶は古いほど美味しい?

お茶好きの方からのお便り:先日倉庫を片付けていたところ、10年以上前に買った烏龍茶が見つかりました。外包装はきれいなままなのですが、お茶は10年経っても飲めるのでしょうか?友人に「お茶は古いほど美味しい」と言われたのですが、本当ですか?

お茶を10年置いても飲めますか

廖長興茶業からの回答:お茶を10年置いておいても飲める?

お茶の種類、乾燥状態、保管環境によって、まだ飲めるかどうかが決まります。一般的に、紅茶類、部分発酵の烏龍茶、そして後発酵茶(プーアル茶など)は比較的日持ちしやすく、傷みにくいです。時間が経つことで、もともとの少しトゲのある味わいがまろやかで口当たりの良いものへと変化することがあります。ただし、時間が経つにつれて本来の爽やかさや清らかな香りも消えてしまいます。

お茶は古いほど美味しい?

一概には言えず、どう定義するかによります。先ほどお話しした通り、時間の経過とともに新鮮な爽やかさや清らかな香りは失われてしまいます。「お茶は古いほど美味しい」という言葉が当てはまるのは、後発酵のプーアル茶や黒茶、白茶などで、これらは成分が熟成されて芳醇な香りに変わるまでに時間が必要です。一方、爽やかさと清らかな香りを重視する緑茶や清香型の高山茶において、このような変化が良いことだとは限りません。

例えば、台湾高山烏龍茶は香りと爽やかさを大切にしています。「お茶は時間が経つほど品質が良くなる」という仮説が正しいのであれば、お茶を何年か寝かせてから品評会に出品すれば、優勝間違いなしということになりますよね。しかし、実際のところ、そんなことをする茶農家はいません。なぜなら、高山茶は1年経つとあの爽やかな味わいが消えてしまい、そんなお茶を品評会に出すのは負け戦に行くようなものだからです。したがって、「お茶は古いほど美味しい」という仮説は、台湾の高山烏龍茶には当てはまりません。

茶葉を10年置いても飲めますか

お茶を10年置いておいても飲める?

ご質問に戻りますが、真空パックされており、茶葉の水分含有量が十分に低ければ、飲むこと自体は可能だと思われます。ただし、実際の状態を見てみなければ何とも言えないため、経験のあるご友人と一緒に判断されることをおすすめします。また、茶葉は長く置くほど美味しくなるのかどうかは、烏龍茶の種類によります。軽発酵茶の場合は難しく、重発酵の烏龍茶や紅茶であればその可能性があります。

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