茶樹の品種の違いだけでなく、台湾では白茶の製造方法にも独自の工夫が見られます。例えば、新北市坪林の茶農家がウンカ(小緑葉蟬)に噛まれた茶葉を使って作る「虫喰い蜜香白茶」や、冬片(冬摘み茶)の茶葉を使って作る「冬片白茶」、さらには標高1600メートル以上の高山で作られる「高山白茶」などがあります。さらに近年、台湾で新たに発表された茶樹品種「台茶25号(紫韻)」で作った台湾白茶も非常にユニークで、抽出したお茶の色が淡い紫色になり、レモン汁を加えるとピンク色に変化するという、とても珍しい変種の白茶もあります。