青茶とは、私たちがよく耳にする「ウーロン茶」のことで、中国の伝統的な六大茶類の1つです。中国茶は完成した茶葉や水色(お茶の色)に基づいて、緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶の六つに分類されます。青茶のユニークな点は、完全不発酵の緑茶や完全発酵の紅茶とは異なり、「部分発酵茶」であるということです。部分発酵を経ることで、緑茶の持つ爽やかさを残しつつ、紅茶のようなまろやかさと甘みも併せ持つようになります。青茶の製法は複雑で、萎凋(いちょう)、殺青、揉捻(じゅうねん)、乾燥などの工程を経るため、茶葉の味わいに奥行きがあり、花のような香りと果物のような香りがどちらも楽しめる、多くのお茶好きに愛されているお茶です。