✅冬茶:夏と秋の高温期を過ぎ、9〜10月頃から高山の気温が下がり始めます。この時期に育つ茶葉は、苦渋味が和らぎ、爽やかな香気へと変化します。高山の冬茶は成長が遅く、春茶ほど味は濃くありませんが、味わいがよりマイルドで、香りが高いのが特徴です。高山冬茶を購入する際は、東北季風(季節風)の到来に注意する必要があります。季節風が吹き始めると茶葉が木質化し始め、品質が急激に低下するためです。最も優れた冬茶は、東北季風が吹き始める直前の2日間に収穫されたものです。この時期の茶葉はまだ老化しておらず、季節風がもたらす素晴らしい香気をまとっています。冬茶は春・秋・冬の3シーズンの中で最も収穫量が少なく、年間生産量の20〜30%程度にとどまるため、価格も春茶よりやや高めになります。