茶樹の品種:黒毛猴(ブラック・毛猴)

この記事は「黒毛猴」という茶樹の品種についての紹介であり、動物の紹介ではありません。タイトルを勘違いされた方は前のページにお戻りください😂。それでは、良い一日を。

希少な茶樹の品種:黒毛猴

白毛猴の茶樹はよく知られており、東方美人茶を作るための最上級の品種ですが、白毛猴があるなら黒毛猴もあるのでしょうか?実は、本当に黒毛猴という品種が存在するのです。😆😆😆

白毛猴や青心烏龍と同様に、黒毛猴も古い品種(中国大陸からの移民が台湾に持ち込んだもの)に属します。烏龍茶に加工した際の品質は抜群だと言われていますが、白毛猴と同様に収穫量が少なく、病気にかかりやすいという欠点があります。経済効率があまりにも悪いため誰も栽培したがらず、市場ではこのお茶を見つけることはほとんどありません。現在では台湾北部でわずかに栽培されているのみです。

品種の特徴

黒毛猴の茶の外観は、樹形や葉の形が白毛猴よりも大きく、葉は楕円形で、花弁は小さめです。烏龍茶に加工した際の品質は特に優れており、青心烏龍に引けを取らず、品種特有の香りがはっきりとしています。写真は新店の文山農場にある黒毛猴の茶樹で、葉の形は白毛猴に少し似ており、樹形は(平地の)青心烏龍に似ています。新芽の色は白毛猴と同様にやや黄色みががかっています。

白毛猴と同様に、経済効率が青心烏龍におよばず、徐々に姿を消しつつある希少な茶樹の品種です。近年、白毛猴は東方美人茶の製造に適していることから再び脚光を浴びていますが、黒毛猴にもそんなチャンスはあるでしょうか。余談ですが、なぜ「黒毛猴(黒い毛のサル)」と呼ばれるのか知っている人はいますか?葉はあんなに鮮やかな黄緑色なのに~

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