2022年 阿里山竹崎・梅山冬茶の生育状況

店主が11月上旬に嘉義の竹崎や梅山へ茶葉の収穫状況を見に行ってきましたが、一言で言えば「本当に散々な状態」でした。今年、台湾は北部から南部までどこも冬茶の収穫量が少なく、阿里山の冬茶も例外ではありませんでした。

収穫量が少ないだけでなく、出来の悪い茶葉も目立ちます。普段はもっとも生育が良いはずの金萱茶まで、今年はボロボロの出来栄えと言えば、今年の冬茶がいかに厳しい状況かお分かりいただけるでしょう。そのため、どの茶農家も悲鳴を上げており、コスト割れしてしまうところも少なくありません。

2022年 阿里山竹崎・梅山の冬茶の生育状況

何人かの茶農家に話を聞いたところ、「東向きで日当たりが良いところ」や「早めに収穫したところ」の茶畑は生育が良く、品質もかなり優れていました。実際に淹れて飲んでみてもその通りでした。一方で、西向きの茶畑は例年なら品質が良いのですが、今年は見る影もなく、仕上がりの味は白湯のように薄くなってしまっています。

2022年 阿里山竹崎・梅山の冬茶の生育状況

今年の阿里山冬茶は、今のところ石棹の金萱のみ買い付けが確定しています。樟樹湖や瑞峰の烏龍茶についてはまだ未定です。理由は、今年は全体的に茶葉が少なく、さらに良い茶葉となるとごくわずかだからです。店主としても妥協して質の低いお茶にお金を払いたくありませんので、じっくり探していこうと思います。最悪の場合、今年の阿里山冬茶の仕入れは少し控えめにする予定です。

2022年 阿里山竹崎・梅山の冬茶の生育状況
2022年 阿里山竹崎・梅山の冬茶の生育状況
2022年 阿里山竹崎・梅山の冬茶の生育状況
2022年 阿里山竹崎・梅山の冬茶の生育状況
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