凍頂烏龍茶は熟茶?3分でわかる台湾茶の「生茶」と「熟茶」の違い

台湾茶初心者の茶愛好家からよくある疑問:「凍頂烏龍茶は熟茶なの?」「熟茶って発酵が進んでいるお茶のこと?」実は、台湾茶の「生茶」と「熟茶」は発酵度合いを指すのではなく、焙煎(焙火)の工程に関係しています!本日は3分で、台湾茶の生茶、半生熟茶、熟茶の違いを分かりやすく解説します。

凍頂烏龍茶の茶葉

烏龍茶の生茶、半生熟茶、熟茶とはどういう意味?

「生茶」と「熟茶」は、茶葉に焙煎工程が施されているかどうかで決まります。簡単に言うと:

  • 生茶:焙煎をしていない、またはごく軽めの焙煎のみで、茶葉の清涼感とフレッシュな香りを残したもの。(例:軽発酵の高山烏龍茶)
  • 半生熟茶:中度の焙煎を経ており、香りと味わいが生茶よりもまろやかなもの。(例:中焙煎の烏龍茶)
  • 熟茶:中重度の焙煎を経ており、茶葉の色が濃く、風味が一層豊かでまろやか、カラメルのような香りを帯びることもあるもの。(例:重焙煎の烏龍茶)

焙煎の目的は、水分含有量を下げて保存期間を延ばすだけでなく、メイラード反応を通じて茶葉の風味をより豊かにし、お茶の味わいをコク深くまろやかにすることです。ただし、同時にフレッシュな香りは控えめになります。

それでは、凍頂烏龍茶は熟茶なの?

答えは:凍頂烏龍茶には、半生熟茶もあれば、熟茶もあります!凍頂烏龍茶は中焙煎または中重度焙煎が行われるため、半生熟茶に属するものもあれば、熟茶に属するものもあります。半生熟茶を飲みたい場合は、お茶屋さんで「6分火(中焙煎)」のものをと伝えてみてください。熟茶を飲みたい場合は、重焙煎の凍頂烏龍茶を飲みたいと伝えましょう。

熟茶の茶殻

余談ですが、台湾茶の「生茶」と「熟茶」は、プーアール茶のそれとはまったく異なります!プーアール茶の「生茶」と「熟茶」は、人工的な発酵(渥堆発酵)の有無で区別され、焙煎度合いではありません。お茶好きの間でもよく混同されるポイントですので、今度からは間違えないようにしましょう!

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