「生茶」と「熟茶」は、茶葉に焙煎工程が施されているかどうかで決まります。簡単に言うと:
- 生茶:焙煎をしていない、またはごく軽めの焙煎のみで、茶葉の清涼感とフレッシュな香りを残したもの。(例:軽発酵の高山烏龍茶)
- 半生熟茶:中度の焙煎を経ており、香りと味わいが生茶よりもまろやかなもの。(例:中焙煎の烏龍茶)
- 熟茶:中重度の焙煎を経ており、茶葉の色が濃く、風味が一層豊かでまろやか、カラメルのような香りを帯びることもあるもの。(例:重焙煎の烏龍茶)
焙煎の目的は、水分含有量を下げて保存期間を延ばすだけでなく、メイラード反応を通じて茶葉の風味をより豊かにし、お茶の味わいをコク深くまろやかにすることです。ただし、同時にフレッシュな香りは控えめになります。