烏龍茶は緑茶?烏龍茶の定義とは

ネットでの質問:烏龍茶は緑茶ですか?烏龍茶と緑茶は見た目も緑色で、淹れたときの味わいも似ています。緑茶と烏龍茶の本当の違いは何でしょうか?

烏龍茶は緑茶ですか?

烏龍茶は緑茶?

烏龍茶は部分発酵茶、緑茶は不発酵茶であり、両者は茶葉の分類において全く異なるため、烏龍茶は緑茶ではありません。烏龍茶の製法は萎凋(発酵)、殺青、揉捻、乾燥の順ですが、緑茶は殺青、揉捻、乾燥となり、違いは烏龍茶に萎凋(発酵)の工程があるかどうかです。

烏龍茶を緑茶と勘違いする人が多いのは、烏龍茶の種類が豊富で、発酵が軽いものから重いものまであるためです。東方美人や紅烏龍のように発酵度が70%以上のものは、味わいが紅茶(発酵度ほぼ100%)に近くなります。一方、高山茶や包種茶の発酵度はわずか8%〜25%であるため、味わいが緑茶に近くなります。烏龍茶を緑茶と勘違いしてしまう方は、これら高山茶や包種茶という軽発酵の烏龍茶を飲まれたのかもしれません。

台湾茶は近年、焙煎茶から高山烏龍茶へと移行してきました。高山烏龍茶は、茶葉本来の芳醇な香りや高山茶特有の余韻(高山韻)を引き出すため発酵度がますます低くなり、「高山茶の緑茶化」という現象が生まれています。これが、多くの人が高山烏龍茶を緑茶と勘違いしてしまう原因となっています。しかし製法から見れば、高山烏龍茶はあくまで烏龍茶であり、緑茶ではありません。

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