白露茶と寒露茶とは?特徴や違いを解説

白露茶と寒露茶は、二十四節気にちなんで名付けられたお茶です。白露(9月8日頃〜9月9日頃)と寒露(10月8日頃〜10月9日頃)の時期に収穫されるお茶を指し、中国では一般的に秋茶とされています。それぞれの主な特徴は以下の通りです。

白露茶と寒露茶とはどんなお茶ですか

白露茶と寒露茶の特徴

白露茶:白露の時期の前後で収穫される秋茶を指します。この頃になると気温が下がり始め、茶葉の成長が夏ほど速くなくなるため、渋みや苦みが減り始めます。また、有効成分が蓄積されていくことで、お茶の香りがまろやかになります。(上の画像:白露茶)

寒露茶:寒露の時期の前後で収穫される茶葉を指し、白露茶よりも少し遅い時期になります。この時期はさらに気候が寒くなり、茶樹の成長がよりゆっくりになるため、栄養分がさらに蓄えられます。そのため、お茶の味わいがより濃厚で繊細になり、白露茶よりも豊かな甘みやコクが感じられます。(下の画像:寒露茶)

白露茶と寒露茶とはどんなお茶ですか

白露茶と寒露茶、どちらが良い?

一概には言えず、どのような茶を作るかによって異なります。白露茶は寒露に比べて生育温度がやや高いため苦渋味成分が多く残り、東方美人や紅茶の製造に適しています。一方、寒露は気温が低くなるため、軽発酵ウーロン茶や白茶を作るのにより適しています。

台湾では「白露茶」「寒露茶」という概念があまり使われず、一般的には総称して「秋茶」と呼びます。台湾で最も一般的なウーロン茶を例に挙げると、白露から寒露の時期にかけて収穫された茶葉は、品質が春茶と冬茶に次いで良く、価格も比較的お手頃です。夏茶のように苦渋味が出やすくなることもないため、品質と価格のバランスが取れたおすすめの選択肢です。

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