この疑問を解き明かすために、まずは紅茶と烏龍茶の製造プロセスの違いを見てみましょう。
- 紅茶:完全発酵茶に分類され、主な製造工程は萎凋(いちょう)、揉捻(じゅうねん)、静置発酵、乾燥となります。殺青(さっせい)の工程がないため、茶葉の発酵が進み続け、完全発酵茶となります。
- 烏龍茶:半発酵茶に分類され、製造工程は萎凋、炒菁(ちゃせい)、揉捻、乾燥となります。炒青(高温加熱)の工程によって茶葉の発酵を止めることができるため、発酵度をコントロールして独特の風味を作り出すことができます。(下の写真は茶師が炒菁機で殺青を行っている様子です)
紅烏龍の製造工程は萎凋、炒菁、揉捻、乾燥であり、これは一般的な烏龍茶の作り方と完全に一致しています。そのため、その分類に疑いの余地はありません。紅烏龍はまぎれもなく烏龍茶です!