店長は4月や5月の時点で、中国本土のロックダウンの影響を実感していました。当時は注文のキャンセルが相次いだり、別の配送ルートに変更せざるを得なくなったりと、多くの配送料コストがかかりました。幸いにも5月には上海や浙江省向けの注文を一時停止し、さらに先ほどお話しした梅雨の影響でお茶の買い付け計画が狂ったこともあり、在庫を抱えすぎずに済みました。他の同業者はそれほど幸運ではなく、在庫を抱えすぎて売り切ることができず、そうしたお茶は冬茶が発売される頃には前季のお茶になってしまい、新茶に混ぜるか値下げして売るしかない状態でしょう。
最近、店長は産地の価格が「軟化している」ことにも気づきました。本来は強気だった価格が、現在は自ら値下げを行っており、事情を聞いてみたところ、これもやはり対岸(中国)での販売減少が原因とのことです。これは別の意味での「災い転じて福となす」と言えるでしょうか?とはいえ、コロナ禍が一日も早く終息することを祈るばかりです。コロナ禍での生活は本当に息が詰まりますね。
※生活のストレスを和らげるため、美しい茶畑の写真をいくつか掲載します。