黄金烏龍茶とはどんなお茶?

現在、台湾のお茶の世界で「黄金烏龍茶」と呼ばれる銘柄には2種類あります。1つは超高標高の冬片茶で、もう1つは中部地区で育成された変異種の四季春という茶樹の品種です。この記事では、超高標高の冬片である黄金烏龍茶についてお話しします。

黄金烏龍茶とはどのようなお茶か

黄金烏龍茶とはどのようなお茶か、なぜその名前がついたのか?

2015年頃、お茶の商社が高標高の冬片茶を広めるために生み出した商品名です。一般的には12月頃に収穫される超高標高の冬片茶を指します。黄金烏龍茶と呼ばれる理由は、お茶の水色が美しい黄金色をしているからです。

黄金烏龍茶の特徴

お茶の水色が輝くような黄金色をしており、味わいは爽やかで、冷涼感のあるミネラル香があり、草花の香りが際立ちます。春茶や冬茶に比べて苦渋みがより少ないのが特徴です。

黄金烏龍茶とはどのようなお茶か

黄金烏龍茶に対する賛否両論の意見

肯定的な意見:飲むと非常にはっきりとした冷涼なミネラル香が感じられ、茶湯からは濃厚な青草の香りが漂います。春茶・秋茶・冬茶に比べて苦渋みが出にくいため、黄金烏龍茶は広くおすすめしたい高標高茶です。

反対意見:黄金烏龍は単なる話題作りに過ぎないという見方もあります。高山茶園では12月以降、気温が急降下するため茶葉が急速に老化して繊維化し、収穫して作られた黄金烏龍の茶葉には青臭い香りしか残らず、中身が乏しくなると言われています。さらに、「黄金烏龍は飲んではいけない」、体に悪影響があるのではないかと懸念する声もあります。

黄金烏龍茶とはどのようなお茶か

高山黄金烏龍茶に対する店長の見解

高山茶の産地では、通常11月以降になると茶樹の成長が難しくなります。仮に成長したとしても、茶葉の大半は冷気に触れることで急速に老化してしまい、収穫後の揉捻や発酵が難しくなります。作られた烏龍茶は青臭い香りが残るだけで、成分も少なくなってしまうため、高山黄金烏龍茶の「大半」は購入する価値がありません。

購入しても良いと言えるのは、茶葉が十分に柔らかい状態で、寒波到来後1〜3日以内に収穫された場合です。このタイミングであれば、茶葉がまだ老化しておらず、低温による冬片の風味も生まれるため、こうした黄金烏龍茶こそが上質品と言えます。しかし、このような条件は暖冬であってもめったにお目にかかれません。

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