松柏嶺(ショウハクレイ)茶産地

松柏嶺茶産地は南投県名間郷に位置し、八卦山脈の最南端にあたります。標高は200〜400メートルと高くはありませんが、お茶の栽培に適した環境であるため、早い時期から茶業が発展しました。ここで生産される松柏嶺烏龍茶は品質が良く、中低標高を代表する茶産地となっています。松柏嶺茶はかつて「埔中茶」や「松柏坑茶」と呼ばれていました。

蒋経国総統が行政院長在任中に視察した際、「松柏長青茶」と命名したことで、産地の知名度が徐々に広がりました。その後、機械による茶葉の収穫が導入されてコストが削減され、松柏嶺茶はリーズナブルでお手頃なお茶の代名詞となりました。

現在、松柏嶺茶産地では金萱、青心烏龍、翠玉、四季春などの品種が栽培されています。機械収穫のニーズに合わせて、樹形が大きく収穫量の多い金萱、翠玉、四季春がその大部分を占めています。年に5〜6回収穫でき、台湾の茶市場に品質が安定して手頃な価格の中低標高烏龍茶を供給しています。

アクセス:第二高速道路(国道3号)の名間インターチェンジで下り、県道150号線に乗り換えると到着します。中山高(国道1号)の王田インターチェンジから大肚橋、国道14号線、芬園、南投を経て県道150号線を進むと松柏嶺に至ります。公共交通機関をご利用の場合は、田中駅で下車し、彰化客運のバスに乗って松柏嶺へお越しください。

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