木柵茶区は台北市文山区に位置し、標高は250〜350メートルの間にあります。茶畑の面積は約110ヘクタールで、主な生産品種は鉄観音であり、その他に少量の包種茶と烏龍茶が生産されています。年間の総生産量は約6万キログラムです。
木柵地区の元々の主要農作物は緑竹筍や野菜でしたが、1980年頃に茶の栽培が導入されました。品質が良く、台北市の消費エリアに近いことから大変人気を集めました。現地の主要な茶品種は木柵鉄観音であり、台湾でわずか2つしかない鉄観音の産地のひとつです(もうひとつは新北市石門区)。その他にも包種茶や半球型包種茶が栽培されています。また特筆すべきことに、台湾四大茶樹品種の一つである四季春茶は、木柵茶区の張文輝氏によって発見されたものであり、台湾茶業の発展に大きな影響を与えました。