松柏嶺茶産地は南投県名間郷に位置し、八卦山脈の最南端にあたります。標高は200〜400メートルと高くはありませんが、お茶の栽培に適した環境であるため、早い時期から茶業が発展しました。ここで生産される松柏嶺烏龍茶は品質が良く、中低標高を代表する茶産地となっています。松柏嶺茶はかつて「埔中茶」や「松柏坑茶」と呼ばれていました。
蒋経国総統が行政院長在任中に視察した際、「松柏長青茶」と命名したことで、産地の知名度が徐々に広がりました。その後、機械による茶葉の収穫が導入されてコストが削減され、松柏嶺茶はリーズナブルでお手頃なお茶の代名詞となりました。