宜蘭は素晴らしいお茶を産出しているものの、かつては積極的なPRを行っていなかったため、その多くは他の茶産地へと出荷されてきました。礁溪や冬山周辺のお茶は坪林茶区へ、大同郷のより標高の高い場所のお茶は梨山茶区のブランドとして流通することがあります。近年は地元の行政や生産者による積極的なプロモーションのおかげで、市場における宜蘭茶の認知度も高まってきました。現在よく知られているお茶には、三星郷の上将茶、冬山郷の素馨茶、礁溪郷の五峰茶、そして大同郷のお茶があり、主な品種は青心烏龍と金萱です。(上下の写真は標高1,300mに位置する宜蘭南山部落)