2023年 慈峰冬茶の生育状況

続いて重要茶産地の翠峰ですが、今年の翠峰の茶葉(茶菁)の品質は「非常に良好」です。10月初旬に茶摘みが始まり、現在は本格的な収穫期に入っており、10月末から11月初旬頃まで続きそうです。生産量も中上レベルを期待できそうで、茶摘みの条件さえ良ければ、美味しいお茶ができる可能性大です!👍👍

奇萊山屯原と同様に、翠峰茶産地も交通の課題を抱えています。翠峰支線が12月まで工事中のため、翠峰茶産地へ向かうには力行産業道路へ迂回し、慈峰支線に入り直す必要があります(注1)。山道の視界や路地状況があまり良くなく、産業道路は幅が狭くて対向車とのすれ違いも多いので、茶商仲間のみなさんも運転には十分お気をつけください。

10月10日の時点で標高1900メートル以上の茶畑ではすでに多くの茶摘みが行われていましたが、残念ながら納得のいく良い茶葉には巡り合えませんでした。しかし、以下の茶畑がここ1、2日で本格的な収穫期を迎え、標高1600~1800メートルの複数の茶畑で茶葉の出来が「最高に素晴らしい」状態です。10日以降の茶摘み条件がさらに良くなったこともあり、1900メートル以下の茶畑が素晴らしい巻き返しを見せる予感がします。

この先1週間の天気予報は安定しており、翠峰エリアには茶農家や茶商が最も待ち望む「晴天の連続」が期待できそうです。そうなれば、美味しい茶葉を競って買い付ける絶好のチャンスとなります。

ここ数日の翠峰のビッグニュースですが、11日の夜間に翠峰でヒョウが降りました。幸い粒が大きくなかったので、大きな被害には至りませんでした。数年前には、茶産地でひどいヒョウ被害があったことを思うと、今回はかなり運が良かったです。高山茶の農家は天候次第で、気候リスクが非常に高いので、皆さん、高山茶を高いなんてばかり言わないでくださいね~😂😂

注1:道路の補修箇所は永裕茶工場の横ですが、その上の道路にある茶畑へは引き続きアクセス可能です。

#山頂は濃い霧ふもとは快晴

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