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今年の高山冬片の生育状況について
冬茶を摘み取る段階で、店長は今年の冬片はあまり良くないだろうと感じていました。今年の冬茶は収穫量が少なく、成長も遅かったためです。案の定、今年の冬片は「惨憺たる状況」でした。高山冬片の多くは、冬茶で摘み残した新芽ですが、今年は冬茶自体の量が少なかったため、残せる新芽もほとんどありませんでした。その上、冬茶の時期が例年より半月ほど遅れ、冬片の収穫も遅れたことで、寒さにより茶葉がすぐに硬くなり、味わいも薄くなってしまいました。
店長も20種類ほど試してみましたが、そのほとんどが「味わいが薄い」か、品質が平凡なものばかりでした。さらに、茶葉が硬くもろくなっているため、揉捻(じゅうねん)の段階で細かく砕けてしまい、お湯を注ぐとすぐに散ってしまうような状態でした。こんな品質のものを皆様にお届けすれば返品されてしまうこと間違いなしですので、今年の高山冬片の仕入れは断念いたしました~