台湾でのプーアール茶に対する第一印象はあまり良くありませんでしたが、現在中国でプーアール茶がこれほど人気を集めている大きな理由が、台湾人と香港人による影響であることは、あまり知られていません。昔、プーアール茶が安かった頃、台湾人は大量に輸入し、多くのヴィンテージプーアール茶を買い溜めただけでなく、熱烈なプーアール茶愛好家の層を育て上げました。2000年以降に中国でプーアール茶ブームが巻き起こったのは、大部分が台湾人の影響を受けたものであり、その後のプーアール茶の投機ブームさえも、香港人と台湾人が火付け役となったのです。かつて台湾人が買い付けたプーアール茶は、1片数十元程度だったかもしれませんが、2000年以降には1片数万元という価格で中国へ逆輸出されました。誰も見向きもしなかった「臭噗茶」が「プーアール茶の金」に変わるなど、当時は誰も想像できなかったことでしょう。