従来のプーアル茶は通常、毛茶を固めて成型した後に自然発酵・熟成させて作られており、これを生茶と呼びます。生茶は出来立てのうちは美味しいとは言えませんが、5年以上熟成させることで素晴らしい熟成香が生まれます。しかし5年という歳月はあまりにも長いため、そのプロセスを加速させるべく、後に「渥堆(ウーデュイ)」という工程が取り入れられ、わずか2ヶ月ほどで5年分の熟成に似た効果を茶葉にもたらすことに成功しました。この製法で作られたものが熟茶です。熟茶は短期間で作れるため比較的お手頃価格ですが、市場で最も最高級とされるプーアル茶はやはり自然熟成された生プーアル茶であり、こうしたお茶はコレクションとしての価値も最も高くなります。(上の画像が生茶、下の画像が熟茶です)