| 産地の違い | 南投県鹿谷郷の凍頂山が原産ですが、現在は台湾各地で生産されています。これらのお茶は総称して凍頂式烏龍茶と呼ばれ、主な産地は南投県の標高600メートル未満の茶区です。 | 広く分布しており、主に標高1000メートル以上的高山地域(嘉義の阿里山、台中の梨山、南投の杉林渓、南投県仁愛郷、大禹嶺など)で育ちます。 |
| 製造工程の違い | 凍頂烏龍茶の製法は、中発酵(20〜40%)、中〜重焙煎が主流です。焙煎により、凍頂烏龍茶ならではの豊かな香ばしさ(焙煎香)と花や果実のような香りが生まれます。 | 軽発酵(15〜25%)で製造され、大半は軽焙煎、またはまったく焙煎しない製法が採られます。 |
| 風味の特徴の違い | 水色(お茶の色)は黄金色で透明感があり、口当たりは濃厚でコクがあります。しっかりとした焙煎香とほのかな果実香があり、深みのある味わいをお好みの方に適しています。 | 高山烏龍茶はフレッシュですっきりとしており、豊かな花香と甘みが感じられます。さらに独特の「高山気(清涼感)」があり、茶園の標高が高くなるほど、この高山気がより顕著になります。 |
| 茶樹品種の違い | 青心烏龍が主流ですが、ほかにも金萱、翠玉、四季春、迎香などの新種もあり、品種のバリエーションが豊かです。 | 90%以上が青心烏龍で、一部に金萱や鉄観音が見られます。標高が高くなるほど、青心烏龍の占める割合が高くなります。 |