台湾紅茶の種類と産地

台湾の紅茶には主に「蜜香紅茶」と「日月潭紅茶」の2種類があります。蜜香紅茶の産地は花蓮、新北市、南投に分かれており、日月潭紅茶は南投の日月潭周辺で生産されています。茶樹の品種は、蜜香紅茶が青心烏龍、台茶12号金萱、日月潭紅茶がアッサム、台茶18号紅玉です。

日月潭紅茶

台湾紅茶のご紹介

台湾ではかつて茶葉の輸出が中心であり、中でも紅茶が最も人気を集め、生産量は全茶葉の半分以上を占めていました。その後、輸出の減少とともに生産量も減りましたが、日月潭紅茶と蜜香紅茶の2種類の台湾紅茶は今なお非常に人気があります。台湾紅茶の中では、蜜香紅茶の方が産地が広く、生産量も多くなっています。一方の日月潭紅茶は、伝統的な紅茶産地に位置しているため品質が安定しており、観光客から大変愛されています。

台湾紅茶の産地と品種

日月潭紅茶:主に南投県魚池郷、日月潭風景区の周辺で生産されています。主要な茶樹はアッサムの大葉種ですが、近年は台茶18号紅玉の普及に力を入れており、現在では現地で最も生産量が多く、人気の高い品種となっています。

蜜香紅茶:台湾の花蓮、新北市坪林、南投、台中、嘉義で生産されています。主要な茶樹は青心烏龍、台茶12号金萱、台茶13号翠玉、四季春茶です。日月潭紅茶との大きな違いは、蜜香紅茶はウンカ(チャノキイロアザミウマなどの害虫)による食害を受ける必要がある点です。ウンカにかじられることで、自然な甘い香りが放たれるようになります。これが台湾の蜜香紅茶の最大の特長です。

台湾紅茶の種類と産地

▲新北市坪林区は蜜香紅茶の重要な産地です。

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