梨山茶の等級:梨山茶の78K、83Kとはどういう意味?

お茶好きの方からのご質問:市場に出回っている梨山茶の77K、78K、83K、85Kですが、これらは梨山茶の等級基準なのでしょうか?数字が大きいほど価格が高くなるため、品質も良いということでしょうか?教えてください。

梨山茶の等級

梨山茶の78K、83Kとはどういう意味?

いわゆるKとはマイルール、つまり「キロメートル(km)」のことで、梨山83Kとは「台湾の中部横貫公路83キロ地点にある茶畑」を意味しています。これは中部横貫公路沿線の茶畑でよく使われる呼び方です。大禹嶺100Kも同様の意味です(大禹嶺も中部横貫公路上に位置しています)。

そのため、梨山茶の78Kや83Kは、梨山茶の等級を分ける基準ではなく、単に茶畑の位置を示しているにすぎません。数字が大きい梨山茶ほど高値で販売されているのは、中部横貫公路が武嶺へと向かうにつれて標高が上がるためで、一般的に数字が大きくなるほど標高が高くなり、高山茶は標高が高いほど販売価格も高くなります。ただし、それがそのまま品質の良さに直結するかというと、必ずしもそうとは限りません。

梨山茶の等級

梨山茶の等級区分基準はあるの?

現在、台湾には公式な梨山茶の等級区分基準はありません。最高等級の梨山茶をお探しなら、台中市和平区農会が開催する「和平区農会コンテスト茶(比賽茶)」がおすすめです。受賞茶はすべて審査員の鑑定を経え、数多くの出品茶を勝ち抜いた逸品であり、まさに最上級の梨山茶と言えます。

このほか、福壽山農場の「福壽長春茶」を購入するのもおすすめです。福壽山農場は台湾の公営農場であり、信頼性は抜群です。ここの梨山茶は標高2,300〜2,490mに位置し、最高標高の梨山茶となっています。福壽長春茶には偽造防止策も施されているため、偽物を買ってしまる心配もありません。

梨山茶の等級

改めて申し上げますが、梨山茶に公式な等級区分基準はなく、市場に出回っている等級はすべて茶商が独自に設定したもので、公的な信ぴょう性はありません。高級な梨山茶をお求めの場合は、コンテスト茶や福壽山農場のお茶をお選びいただくか、廖長興茶業にお気軽にご相談ください。

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