多くの方にこの疑問が生じる主な理由は、烏龍茶の持つ発酵度の幅広さにあります。発酵度は8%から90%のものまでさまざまです。発酵度が低いものは緑茶と間違えやすく、逆に発酵度が重いものは紅茶と勘違いされやすくなります。その中で、包種茶や高山茶は発酵度が8〜25%と低いため、お茶の色(水色)も茶葉も緑茶によく似ています。一方で、東方美人茶のように発酵度が60〜90%と比較的重いものは、水色が鮮やかな紅色をしているため、紅茶だと思われることもしばしばあります。しかし、これらもすべて半発酵茶である烏龍茶の仲間です。結論として、烏龍茶は紅茶ではありません。