続いては梨山茶の激戦区、福壽山農場周辺/新佳陽集落です。裏山の平均的な中上クラスの出来栄えと比べると、前山の生育状況は二極化の傾向が見られ、今年の買い付けにはより一層の気配りが必要です〜😅😅
新佳陽集落:裏山に引けを取らないなかなかの出来栄えです。一部の茶畑では振るわないものもあったものの、大半は中上水準を維持しており、収穫量も順調です。10月2日には少量が収穫されており、あと2、3日ほどで本格的な収穫期に入る見込みです。収穫の条件さえ良ければ、新佳陽集落では質の良いお茶がたくさん選り取り見取りとなります。
華岡頂:昨日、茶友から質問がありましたので、あわせてお答えします。華岡頂の大半は9月中に収穫を終えており、残りはわずかです。こちらのエリアの商品は店主は買い付けておりません。卸値が600 gあたりNT$5,000以上となっており、もっとコスパの高い選択肢が必ずあるためです。
福壽山農場周辺:品質と収穫量が二極化しています。例年は品質の良い数ヶ所の茶畑で、今年の冬茶は収穫量が芳しくなく、病気や害虫の被害が深刻な茶畑さえ見られます(図2)。もともと生産量の少ないエリアですが、今年の冬茶は「欠品」となってしまうかもしれません。
台風小犬が接近し、今朝(10月4日)6時頃から梨山で雨が降り始めました。予報では9日まで雨が続くとのことです。もともとこの2日間に収穫を予定していた茶畑は、延期せざるを得なくなりました。今のところ茶葉の若さはまだ保たれており、あと2、3日なら持ちこたえられますが、あまり長く雨が続くと茶葉が育ちすぎて硬くなってしまうのが心配です。
茶摘みのシーズンに台風が来ると本当に厄介です。雨が降りすぎると、その後の製茶品質に影響が出てしまいます。もし梨山の冬茶(10月4日〜10日)のバッチの品質が芳しくなければ、今回は買い付けを諦めて、10日以降にターゲットを切り替えるしかなさそうです〜