カフェインが少ないお茶とは?眠れぬ夜におすすめの2選お茶の知識 / By 廖長興茶業 / 2026 年 9 月 29 日 お茶などのドリンクにはカフェインが含まれています。カフェインには気分をリフレッシュさせたり風味を引き立てたりするだけでなく、利尿作用や脂肪の分解を促す効果もありますが、飲みすぎると不眠や動悸の原因になることもあるため、摂取量には気をつけたいものです。今回は、台湾の一般的なお茶の中から、カフェイン少なめのお茶をご紹介します。 お茶のカフェイン量を左右する要因 お茶のカフェイン含有量は、茶葉の新芽の若さ、収穫時期、品種、製法などによって異なります。 茶葉の新芽の若さ:若い芽ほどカフェインが多く、逆に成長した葉は少なくなります。収穫時期:日照時間が長く気温が高いほど含有量が増えるため、春茶や冬茶に比べて夏茶のほうが多くなります。品種:大葉種は小葉種よりもカフェインが多く含まれています。製法:焙煎(火入れ)を行ったお茶はメイラード反応が起きるため、カフェインの量が減少します。 上記のほかにも、日照の度合い(強いほど多い)、茶葉の形状(細かい茶葉ほど成分が溶けやすい)、お湯の温度と抽出時間(温度が高いほど、時間が長いほどカフェインが多く溶け出す)なども、お茶のカフェイン量に影響を与えます。 台湾茶の中で、最もカフェインが少ないのはどれ? 先ほどの要素をふまえると、若すぎない茶葉、春茶・冬茶、小葉種、そして焙煎されたお茶を選ぶことで、カフェイン含有量を少なく抑えることができます。そのため、カフェインをあまり摂りたくない方には、以下の2種類のお茶がおすすめです。 しっかりと焙煎されたお茶:例えば、鉄観音や中〜重焙煎の凍頂烏龍茶などです。これらはすべて小葉種であり、さらに焙煎の工程を経ているため、茶葉内のカフェインが変化し、含有量が非常に少なくなっています。軽焙煎の高山烏龍春茶:高山烏龍の多くは小葉種であり、平地のお茶ほど日照が強くありません。そこに適度な焙煎を施すことで、カフェインの量を大幅に減らすことができます。 淹れ方でカフェインの溶出を抑える カフェインの少ないお茶を選ぶだけでなく、淹め方を工夫することでも溶出量を減らすことができます。茶葉の量を減らす、抽出時間を短くする、お湯の温度を低くするといった方法があります。 上記3つのお茶のカフェイン量を減らす方法の中で、私たちがおすすめするのは3番目です。常温の水や氷水で茶葉を抽出する水出しを試してみてください。カフェインの溶出を抑える効果がとてもよく実感できます。