今年の番仔田と三層坪の春茶は例年より2週間ほど遅れており、標高1,000m付近の中山間地では4月中旬から摘採が始まり、標高1,500mの高地では5月に入ってからの収穫となります。今年の春茶の収穫と製茶における大きな課題は、茶葉の成長のばらつきと「公孫芽(不揃いな新芽)」です。多くの茶園で分けて摘み取る必要があり(図6は同じ茶樹を2回に分けて摘む様子)、茶摘みのスケジュール調整や製茶作業にとって大きな試練となっています。現時点で3種類の春茶を試飲しましたが、品質的にはまだベストの状態とは言えません。4月下旬から5月上旬にかけて本格的な収穫期に入りますので、その頃にまた良い茶葉があるか確かめてみたいと思います!