雲霧茶には「六絶」と呼ばれる特徴があり、それは「条索が太くしっかりしている、青々として産毛が多い、お茶の色が明るく澄んでいる、葉が柔らかく大きさが揃っている、香りが高くて長く続く、コクがあり甘みがある」を指します。これらを実現するためには、複雑な製造工程を経る必要があります。最も良質な雲霧茶は毎年4月から5月、特に清明節の前に摘み取られたものが最高とされています。製造は、茶摘み、殺青(加熱処理)、振るいほぐし、揉捻(もみ)、二番炒り、整条(形を整える)、搓条(撚り合わせる)、選別、提毫(産毛を立たせる)、乾燥の工程に分かれ、非常に手間のかかる作業です。