台茶12号(金萱)の「ミルクのような香り」はどこから来るのか?

お茶愛好家からのご質問:金萱茶のスタンドティーを買ったところ、濃厚なミルクの香りがしてとても気に入りました。その後、リーフの金萱烏龍茶を買ってみたのですが、あまりミルクの香りがしません。いったいなぜでしょうか?もしかして偽物の金萱茶を買ってしまったのでしょうか?

ミルクの香りの金萱茶

台茶12号(金萱)の「ミルクのような香り」はどこから来るのか?

お茶の香りは揮発性の芳香物質によるもので、その成分の種類は非常に多く複雑です。お茶の種類によって各成分の配合比率が異なるため、それぞれ特有の香りが生まれます。金萱茶は部分発酵茶として作られており、その成分比率によってミルクのような香りが感じられるようになります。これがミルクの香りの由来です。

スタンドティーはミルク感が強いのに、自分で淹れると控えめなのはなぜ?

お手元の茶葉(乾物)の香りを嗅いでみてください。本来の金萱烏龍は「ミルクの香り」ではなく「お茶本来の香り」に満ちているはずです。お湯を注いで淹れて初めてミルクの香りが引き立ちます。本来の金萱烏龍が持つ香りは、濃厚な「ミルク臭」ではなく、ほのかで優しい「ミルクの香り」なのです。

ミルキーな香りの金萱茶

もし茶葉の段階ですでに強いミルクの香りがする場合や、スタンドティーで1. 濃厚なミルク感を感じる、2. 飲んだ後も喉にミルクの香りがいつまでも残る、といった場合は、牛乳が加えられているか、あるいは香料やその他の芳香物質が使用されている可能性があります。天然の金萱烏龍は、お湯で淹れた後にほのかなミルクの香りが漂うのが正常な状態です。

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