梨山茶区

松崗茶区:標高2,030mの清境松岡茶

松岡は清境農場のさらに上に位置し、集落は博望新村と呼ばれています。ここは清境茶区の最頂部であり、標高は1,500〜2,030メートルに達し、非常に優れた松岡茶が生産されています。 松岡茶区 標高1,500〜2,030メートル このエリアにある茶園はわずか数か所で、シーズンの生産量は約6トンほどと、生産量が少なく高品質な茶区です。最も高い茶園は標高1,600〜2,030メートルにあり、真東に向いているため日当たりなどの条件が非常に良好です。 厳密に言うと、松岡茶区は清境茶区の一部に過ぎませんが、あえて個別にご紹介するのは、ここが清境茶区の最頂部であり、茶葉の品質が極めて高く、店長が日頃から口にする「美味しいお茶ができる確率が非常に高い場所」だからです。 店長の評価:美味しいお茶に出合える確率が非常に高い茶区であり、最も品質の良い清境の茶園です。価格はやや高めですが、その分価値があります。 梨山・清境茶区 梨山茶区 翠巒集落茶区 華岡茶区 清境茶区 福寿山茶区 マリエバ(馬烈霸)茶区 梨山茶園の写真 天府農場茶区 天池茶エリア 武界茶エリア 霧社茶エリア 天府農場茶園 廬山茶エリア 翠峰茶エリア 梨山吊橋頭茶エリア 大同山茶エリア 奇莱山茶エリア 松崗茶エリア 梅峰茶エリア 屯原茶エリア 東眼山茶エリア 清境松崗茶園の写真 松崗茶区FAQ 茶区へのアクセスは? 博望新村に入り車を駐車後、徒歩約20分です。下の小道から車で茶区に向かうことも可能です。Googleマップはこちら 収穫時期は? 春茶は5月、秋茶は8月、冬茶は10月に収穫されます。主に軽発酵の高山烏龍茶の製造に使われます。

屯原茶区

屯原茶区は南投県仁愛郷に位置し、おおむね廬山集落から静觀集落の屯原山一帯を指します。茶区の標高は1,200mから2,050mです。南投と花蓮の県境にあり、かつてここのお茶は一般的に梨山茶や清境茶の名義で販売されていました。最高地点は標高2,050mに達し、生産される高山茶は品質が非常に高く、店長も「良いお茶ができる確率が非常に高い」と感じている茶区です。 最大のメリットは、やはりその標高と、合歓山脈からの冷風がもたらす環境にあります。これにより、ここの高山烏龍茶は甘みが強く、苦渋みが少なく、茶葉の品質が安定しています。もう一つのメリットは、屯原茶区は清境よりも価格がリーズナブルで、コストパフォーマンスが非常に高い茶区と言える点です。 主な品種は青心烏龍ですが、迎香や金萱も栽培されています。高標高の茶区で金萱が栽培されているのは比較的めずらしいケースです。 春茶は4〜5月、秋茶は8月、冬茶は10〜11月に収穫されます。主に軽発酵の高山烏龍茶に仕上げられます。 ▲清境農場から望む廬山、屯原方面。 店長評価:優れた茶産地です。高標高の屯原茶は清境や翠峰に引けを取らない品質でありながら、価格はお手頃。コストパフォーマンスに優れたおすすめの茶産地です。 梨山・清境茶産地 梨山茶産地 翠巒集落茶産地 華岡茶産地 清境茶産地 福壽山茶産地 馬烈覇茶産地 梨山茶園写真 天府農場茶産地 天池茶産地 武界茶産地 霧社茶産地 天府農場茶園 廬山茶産地 翠峰茶産地 梨山吊橋頭茶産地 大同山茶産地 奇莱山茶産地 松崗茶産地 梅峰茶産地 屯原茶産地 東眼山茶産地

2022年 翠峰茶区 春茶

店長は4月24日から30日まで翠峰エリアへ茶の買い付けと様子見に行ってきました。4月24日にはすでに茶農家が茶摘みを始めており、26日からは本格的な収穫期に入りました。4月24日から30日までの期間は、ずっとすばらしい快晴に恵まれました。 /*! elementor – v3.7.8 – 02-10-2022 */ .elementor-widget-image{text-align:center}.elementor-widget-image a{display:inline-block}.elementor-widget-image a img[src$=”.svg”]{width:48px}.elementor-widget-image img{vertical-align:middle;display:inline-block} この1週間の観察で、翠峰の今年の茶葉は「文句なしの出来栄え」でした。茶葉の厚みは言うまでもなく、黒みを帯びた美しいツヤも言葉を失うほどの素晴らしさです。店長はすでにいくつかの茶園に狙いを定め、摘採日を確認して、最高の茶葉を厳選する準備を進めています。 ただ、杉林渓と同様に、収穫期が集中しすぎたことで大量の茶葉が出回り、製茶の品質が低下するという課題も見られました。また、複数の茶農家から、コロナ禍によって地元住民や外国人配偶者の就労意欲に影響が出たことや、来日して親族を頼るアルバイトが減少したことで茶摘みの人手不足が生じ、やむを得ず早めに収穫せざるを得なかったという声を聞きました。そのため、今年は例年に比べて若芽の状態で摘み取られた茶葉が多くなっています。▼次の1枚はすでに摘み終わった茶葉です。2枚目はこれから摘み取られる予定の茶葉ですが、本当に若すぎます。 こうした「早摘みの若芽」の茶葉は本当に惜しいと店長は感じています。あと1週間待てば、最高の極上茶に化ける可能性を秘めていただけに残念です。 ここ数日間のテイスティングの結果、24日から27日にかけての茶葉はやはり早摘みの若芽だと感じました。「心を揺さぶられる」ような良い茶葉はあるものの、店長が「どうしても欲しくてたまらなくなる」ほどの品質にはまだ達していませんでした。ようやく5月1日になって、店長が「買い逃したら後悔してもしきれない」と思える極上の茶葉に出会うことができました。 残念ながら5月1日から雨が降り始めてしまい、今年の買い付け量がまだ足りていない店長としては、雨が早く止むことを祈るばかりです。茶園の収穫状況から見ると、翠峰の春茶の摘み取りはあと10日ほど続きそうなので、店長は5月7日に再び翠峰へ赴き、さらに良い茶葉を仕入れたいと考えています! 補足1 5月1日から4日まで翠峰は雨が降り続き、5日は曇りのち晴れ、6日と7日立派な快晴、8日は午前中雨のち午後に強い日差し、9日は晴れ、10日は午前中晴れ、午後4時以降は雨となりました。店長は現在、9日と10日の茶サンプルを待っているところです。

2022年東眼山茶區春茶

店主は4月21日に東眼山茶区へ茶葉を探しに行き、茶葉の育ちが「とても良い」ことを確認しました。その日すでに茶農家が茶摘みを始めていましたが、少し若すぎたためその時は仕入れませんでした。その後の1週間、店主は主に杉林溪や翠峰茶区で茶葉を探し、5月1日に翠峰から下山する際に再び東眼山に立ち寄ったところ、多くの茶葉がすでに収穫されていました。 今年の東眼山の春茶について、店主は茶葉の育ちが「とても良く」、収穫のタイミングが「絶妙だった」と感じています。 /*! elementor – v3.7.8 – 02-10-2022 */ .elementor-widget-image{text-align:center}.elementor-widget-image a{display:inline-block}.elementor-widget-image a img[src$=”.svg”]{width:48px}.elementor-widget-image img{vertical-align:middle;display:inline-block} 4月23日から4月30日までは晴天が続き、東眼山のお茶が大量に収穫されました。しかし5月1日、2日と東眼山では雨が降り、雨の後は茶葉の品質が大きく落ちてしまうため、店主は今年の東眼山の春茶は「最高のタイミング」で収穫できたと考えています。 高標高の竜鳳峡や翠峰では、まだ摘み取られていない茶葉が多く、天気予報では今後10日間も雨の確率が高いため、茶農家の方々もかなりプレッシャーを感じていることでしょう。茶葉の品質についても楽観視できません。良いお茶を仕入れるためにも、一刻も早く天気が回復することを願っています。 今年仕入れた東眼山のお茶は4月29日に摘まれたもので、あと2日ほどでパッケージングを終えて販売開始予定です。どうぞお楽しみに!

2022年 奇莱山茶産区 春茶

4月28日と29日の2日間、廬山と奇莱山に行ってきました。今年の奇莱山茶産区の春茶は「めちゃくちゃ良く」育っています。茶葉の黒々としたツヤが素晴らしく、まるで天然のワックスをかけたかのようです。収穫期に天候さえ恵まれれば、今年の春茶の品質は「最高」になること間違いなしです! 標高の低い奇莱の茶園では28日からすでに茶摘みが始まっていますが、収穫量はまだ少なく、本格的な出回りは5月上旬の予想です。 奇莱山は店長が個人的に、茶園の管理が総じて素晴らしいと感じている産区です。例年、生葉の品質がとても良いのですが、今年は「例年以上」の仕上がりです。茶葉の深い黒みが非常に強いのは、肥料の栄養をしっかり吸収した証拠です。下の写真をご覧いただければ、その艶やかな黒さがはっきりと分かります。 高品質なお茶を求めているなら:奇莱山茶 少し残念なのは、山頂付近の茶園で一部に霜害があり、収穫量に少し影響が出ている点です。標高2000mを超える茶園で、霜害を完全に避けるのはなかなか難しいものです。 5月上旬から本格的に出回り始め、高標高の茶園では5月20日頃まで収穫が続きます。店長はすでに出来の良い茶園をいくつかマークし、収穫のタイミングまで確認済みです。あとは好天を待って買い付けのタイミングを決めるだけです。5月10日前後にもう一度山に上がり、「極上の茶」に出合えることを期待しています。店長の健闘を祈っていてくださいね! 追記1 5月1日から4日まで台湾全土で雨、5日は曇り、6日から奇莱山は快晴となり、7日も快晴。7日の夜から8日の朝にかけて小雨が降り、8日の午後から晴れ。11日は晴れのち曇り。12日の朝は晴れ、夜は曇りのち雨、13日以降は17日まで大雨となりました。

超高標高 華岡、翠峰、翠巒、梅峰、奇莱山の茶摘み状況

標高1700メートル以下の三層坪や竜鳳峡では、5月10日頃に茶摘みが完了し、店長はさらに標高の高い華岡、翠峰、翠巒、梅峰、奇莱山へと向かいました。これら1700メートル超の超高標高茶は、店長が毎年お茶探しで最も重視しているエリアであり、「倚天剣」クラスの極上のお茶はすべてこれらの茶産地から生まれます。 /*! elementor – v3.7.8 – 02-10-2022 */ .elementor-widget-image{text-align:center}.elementor-widget-image a{display:inline-block}.elementor-widget-image a img[src$=”.svg”]{width:48px}.elementor-widget-image img{vertical-align:middle;display:inline-block} しかし今年は天候に恵まれず、5月11日は台中・南投で晴れのち雨、12日は好天となったものの、13日から5月17日にかけて大雨が続きました。雨の日の茶葉の品質が良くないことは誰もが知るところであるため、店長は12日以降、茶産地へお茶を探しに行っていません。 この期間中にもいくつか茶見本(サンプル)が届きましたが、10日から12日までのものはなかなか良かったものの、その後は品質が急降下しました。 今週は標高1700から1950メートルあたりの茶摘みが中心となりますが、この区間の品質は期待できないと考えています。たとえ天気が回復してしてから摘んだとしても、茶葉が育ちすぎて硬くなりすぎる(茶菁過老)状態になってしまうため、店長としては買い付けを見送り、最後の望みを標高1950メートル以上の茶園に託すつもりです。 この記事を書いているのは17日ですが、天気予報によると5月18、19、20日の3日間は好天とのことです。店長がまず山に登って茶葉の育ち具合を確認し、品質をしっかり見極めた上で買い付けるかどうかを判断します。 ここ数日、多くの茶仲間(お客様)から高標高の華岡、翠峰、翠巒、梅峰、奇莱山の春茶を仕入れるのかどうか尋ねられています。店長としては「確実とは言えない」とお答えせざるを得ません。たとえスター産地であっても、品質が良くなければ仕入れないという方針は変わりません。

2022年梨山松茂・福壽山農場周辺 春茶

一昨日、同業者が福壽山と畢綠溪の茶を売っているのを見かけ、「茶の生産農家は茶摘みが始まるのにどうして教えてくれなかったんだ」と思い慌てて山に駆けつけたのですが、行ってみたら同業者に一杯食わされたと気づきました。福壽山農場や88Kのあたりは全然茶摘みをしておらず、茶葉はまだ柔らかい状態でした。 /*! elementor – v3.7.8 – 02-10-2022 */ .elementor-widget-image{text-align:center}.elementor-widget-image a{display:inline-block}.elementor-widget-image a img[src$=”.svg”]{width:48px}.elementor-widget-image img{vertical-align:middle;display:inline-block} 松茂部落や環山部落の茶園では茶摘みが行われており、その多くは標高1,700メートル以下の茶園です。店長が5月8日に山へ上がり、標高1,700メートル以上の茶園をいくつか見て回ったところ、茶芽の育ち具合はちょうどよく、農家の人いわく雨が止み次第茶摘みを始めるとのことでした。9日、10日頃から収穫が始まる予定です。 ▼福壽山農場とその周辺の茶葉は標高が2,100〜2,400メートルもあるため、非常に柔らかいです。早くても5月中旬以降でなければ摘み取りができず、福壽山農場の茶葉はおそらく6月になってからの収穫となります。 コロナの状況が深刻で、店長も北部在住ということもあり、今回はお茶をご一緒するのは控えさせていただき、茶のサンプルを受け取り、茶葉の育ち具合を確認することにしました。今年の梨山松茂・環山春茶の茶葉は「少し二極化」しており、良いものはなかなかですが、悪いものはかなり悪く、全体的に翠峰、奇莱山、番仔田には遠く及ばず、裏山の翠巒茶区にも及びませんでした。 当日の朝は雨が降っていましたが、それでも茶農家が摘み取りを行っていました。こうしたお茶は「雨の日の茶葉」となり、香りと喉ごしがどちらも劣ってしまいます。晴れの日まで待って摘み取ることができれば良い茶葉になっていたかもしれないと思うと非常に惜しいですが、雨の日に摘んだ時点で二級品になることが決まってしまいます。 店長は6番と7番の茶サンプルをいくつか取り寄せました。ほとんどが標高1600メートル以下の茶園のものです。9日以降の茶サンプルをもう少し待ってから、買い付けるかどうかを判断する予定です。 補足1 9日と10日は晴れでしたが、10日の午後4時から雨が降り始め、11日は梨山茶区全体が一日中雨でした。店長は10日の茶サンプルを待っており、良いお茶があれば買い付ける予定です。

2022年 松崗・梅峰茶区 春茶

5月11日、店長は清境農場周辺を訪れ、松崗や梅峰など標高約1700mの茶園で茶摘みの様子を見て回りました。 その日は7〜10号の茶葉のサンプルをいくつか試飲し、品質は非常に良好でした。ただ、店長はすでに同じ標高でさらに質の高い翠巒(ツイルアン)や馬烈霸(マリエバ)を見つけていたため、今回は仕入れを見送り、標高1900m前後の高地茶園に的を絞ることにしました。 いくつかの高地茶園を巡ったところ、茶葉(チャージン)の状態が素晴らしく、まさに「極上の美味しいお茶が約束されたようなもの」で、店長の期待値も一気に高まりました。 /*! elementor – v3.7.8 – 02-10-2022 */ .elementor-widget-image{text-align:center}.elementor-widget-image a{display:inline-block}.elementor-widget-image a img[src$=”.svg”]{width:48px}.elementor-widget-image img{vertical-align:middle;display:inline-block} もともとは13日と14日に本格的な茶摘みが始まる予定でしたが、あいにく12日から雨が降り出し、13日には勢いが増した雨が17日までずっと降り続いてしまいました。18日に再び山へ上がってみると、数日前まで期待していた高地茶園の茶葉はどれも成長しすぎて硬くなっており、ひと目で美味しいお茶にはならないと分かる状態でした。 こうなると、望みを標高1950m以上の「超高地茶」にかけるしかありません。茶葉の柔らかさを確認したところなかなかの状態ですし、18・19・20日と好天が続くため、まだ良質な茶葉ができるチャンスはあります。店長が良いお茶に出合えるよう、ぜひ応援していてくださいね! 追記1:松崗茶区では納得のいく茶葉が見つからなかったため、今年の春茶の仕入れは見送ることに決定しました。 追記2:標高2000〜2080mに位置する、梅峰で最も高い茶園の梅峰茶(19号)を新たに買い付けました。梅峰の最高峰茶園のもので、茶葉の柔らかさも程よく、晴天が続いた時期に摘まれたものです。期待を裏切らない確かな品質に仕上がっています。現在パッケージングの作業に入っており、あと数日のうちにオンラインショップへ登場予定です。

今年、大禹嶺と畢祿溪の仕入れはありません

お茶愛好家の皆様、こんにちは。今年の梅峰茶と農場辺(ファームサイド)が、今季最後に収穫された2種類の春茶となります。多くの茶友の皆様にお待ちいただいている大禹嶺、畢祿溪、松茂、新佳陽ですが、皆様にお詫びしなければなりません。『今年は仕入れがございませんので、お待ちいただいても入荷はございません』。 はじめに、以下の内容は店主が実際に目にしたものであり、すべての茶園がこうであるとは限らないことを強調しておきます。 5月11日から17日まで7日間雨が降り続き、当初の茶摘みスケジュールが狂ってしまいました。標高1,700mから2,000mの茶園で、以下のような状況が発生しました: 一:雨の中での茶摘み。いわゆる「雨天菜(雨の日の茶葉)」です。 二:11日や12日に摘むべきだったものが、18日までずれ込んだことで成長しすぎた「飽菜(育ちすぎた茶葉)」になってしまったこと。以下の写真のように、茶葉が育ちすぎています: 三:前の7日分の茶葉がすべて18日から21日に集中して摘まれ、一度に大量の茶葉(茶菁)が入ってきたことで、製茶の品質が低下したこと。 5月18日と19日に山に上がったところ、多くの茶園で上記のような状況が見られました。その中でも二と三が非常に深刻で、育ちすぎた茶葉は薄味でコクがないのは言うまでもなく、急ピッチな作業による品質の大幅な低下は非常に顕著でした。 店主が今年仕入れた超高山茶は、梅峰と農場辺の2種類のみです。どちらも若葉であり、「自社茶工場」と「自社製茶チーム」を持つ茶農家さんのものです。自社の工場やチームを持たない小規模な茶園は、今年はどこも非常に厳しい状況でした。大きな茶工場ですら自分たちの作業で手一杯であり、小規模な茶農家の品質まで気を配る余裕はとてもありません。 今年高山茶を購入される方は、5月6日から12日までに摘まれたものを優先的に探すとよいでしょう。収穫や製茶の条件が比較的良好です。18日から21日の間に摘まれたものについては、茶葉の状態をしっかりと確認することをおすすめします。重ねて申し上げますが、これはあくまで店主が目撃した状況であり、すべての茶園がそうだというわけではありません。

2022年 梨山茶区 新佳陽茶区 秋茶

店主8月に梨山・新佳陽、そして福壽山農場周辺へ秋茶を探しに行ってきました。茶葉の品質は、まずは写真をご覧ください。これが秋茶だっておわかりになりますか? 今年の梨山新佳陽秋茶も「質・量ともに申し分ありません。」数日前に見た翠峰が90点だとすれば、梨山新佳陽はおよそ85点といったところで、秋茶の品質としては間違いなく高水準です。 店主が一日中、新佳陽や農場周辺を巡って主に狙いを定めたのは、茶園の管理がしっかり行き届いているいくつかの茶園です。秋茶に十分な肥料を与え、剪定も行い、管理が行き届いた茶葉は育ちも美しく、品質もほぼ間違いありません。あとは良い天気に恵まれることを祈るばかりです。 もう一つ触れておきたいのは、新佳陽の福壽山農場周辺には畑が多く、最近農薬が散布されていないか注意が必要という点です。 8月は高山キャベツの収穫最盛期で、収穫が終われば新しい苗を植え付けます。苗を植えれば当然施肥が欠かせません。ここでは有機肥料が使われており、有機肥料はハエが湧きやすいため、8月や9月の梨山、新佳陽、華岡、翠巒あたりはハエが飛び交います。 そのため、このあたりの製茶工場では美味しいお茶を作るだけでなく、防蠅対策も非常に重要です。店主が数年前、梨山のある製茶工場でハエが飛び交う中、製茶師がその横で急ピッチでお茶を作っているのを見かけ、その日はお茶のテイスティングすらする気になれませんでした。 7月末には農場周辺ですでに収穫が始まり、8月初旬には新佳陽でも本格的な出回り期を迎えます。また良い情報があれば皆様にご報告しますね! 当店の新佳陽茶

2022年 清境農場松岡・梅峰 秋茶

店主は8月上旬に清境へ行ってきましたが、松岡でも梅峰でも、茶葉の育ち具合が「本当に素晴らしい!」んです。店主が点数をつけるなら、翠峰が90点、梨山新佳陽が85点、そして松岡・梅峰の秋茶にはなんと88分の高得点を出します。適当に言っているわけじゃないですよ。まずは写真を見てください、これが秋茶に見えますか? /*! elementor – v3.7.8 – 02-10-2022 */ .elementor-widget-image{text-align:center}.elementor-widget-image a{display:inline-block}.elementor-widget-image a img[src$=”.svg”]{width:48px}.elementor-widget-image img{vertical-align:middle;display:inline-block} 今年の春茶は1週間ほど雨が続いたため全体の品質があまり良くなく、例年よりも劣るほどでした。しかし、秋茶は少し違います。品質も収量も揃っており、8月上旬から中旬にかけて天気が安定さえすれば、松岡・梅峰の秋茶は素晴らしいお茶が大量にできるチャンスがあります。 店主が今回特に狙っているのは2つの茶園で、どちらも茶園の管理が行き届いており、肥料をたっぷり使っているところです。茶農家と話した際、今年は肥料の価格が高騰していて厳しいとぼやかれていました。聞いてみたところ、30 kg入りの大豆カス肥料が1袋あたりNT$100以上値上がりしたとのこと。彼の松岡の茶園では1シーズンに200袋も使うため、それだけで余分にNT$20,000もかかる計算になります。 心の中でざっと計算してみたのですが、彼の茶園の広さは約1.03ヘクタール(1甲強)少しです。普通の茶園なら100〜150袋のところ、ここは200袋も使っているのですから、相当なコストをかけていると言えます。これだけ秋茶が良く育つのも納得ですね! まずは皆さまに松岡と梅峰の茶園の写真をお届けします。また良いニュースがあればお知らせしますね!

梨山は文句なし、ただハエが少し多い

店長は梨山が大好きです。環山、松茂、新佳陽、華岡、翠巒、大禹嶺と、店長は毎年何度も足を運んでおり、梨山は店長にとってまるで楽園のような場所ですが、唯一の欠点は夏場にハエが少し多いことです。 急にハエの話を持ち出したのは、店長がちょうど梨山から下りてきたところで、今年も梨山のハエに強烈な洗礼を受けたからです。どれくらいハエが多いかというと、話をしているだけで口にハエが入ってくるほどです!本当に大げさではありません!ハエが飛び交う中でも楽しそうに遊んでいる観光客を見ると、本当に頭が下がる思いがします。 梨山にこれほどハエが多い主な理由は、ここが高冷野菜の産地だからです。野菜には大量の鶏糞の肥料が使われますが、鶏糞の肥料は非常にハエがわきやすく、特に夏の7、8、9月ともなれば、梨山はまさにハエの山、ハエの海と化し、空を覆うほどになります。現地の製茶工場もこの問題に気づいており、ハエの大軍を防ぐために網戸を何重にも取り付けています。しかし、中には対策が不十分な製茶工場もあり、店長としてはお茶を買いに行くのが少し怖くなってしまいます。 それに比べると、竜鳳峡、番仔田、翠峰といった茶産地ははるかにマシで、ハエも少なく、見て回るのがずっと快適です(それでも少しはいますが)。 数年前、梨山エリアでは未発酵の鶏糞肥料の使用を厳しく制限するという話を聞きましたが、今年の様子を見るとハエの数は相変わらず多く、どうやら順調にはいっていないようです。一日も早くハエの問題が解決されることを願っています。せっかくあんなに美しい梨山なのに、空一面ハエだらけでは台無しですからね。

雨をもたらし、被害はなかった台風「ヒンナムノール」

台風「ヒンナムノール」は当初、台湾に直撃する進路をとっていましたが、台湾の目前で進路を変えました。台湾に大きな災害をもたらさなかっただけでなく、水不足の危機を救ってくれたため、まさに優等生のような台風といえます。 台湾では7月と8月の降水量が非常に少なく、8月25日になってようやくまとまった雨が降りました。今回の台風は干ばつ状態を完全に解消してくれ、各地のダムも十分な水量を確保することができました。もともと水源が不足していた高山茶の産地からも良い知らせが届き、冬茶の灌漑用水の心配はほぼなくなりました。 /*! elementor – v3.7.8 – 02-10-2022 */ .elementor-widget-image{text-align:center}.elementor-widget-image a{display:inline-block}.elementor-widget-image a img[src$=”.svg”]{width:48px}.elementor-widget-image img{vertical-align:middle;display:inline-block} 高山の秋茶は8月に収穫を終えた後、茶の木に十分な灌漑水を与えることで冬茶の成長が始まります。もし水源が不足すれば、芽吹きが不十分になったり、成長が不揃いになったりして、品質も大きく低下してしまいます。8月25日の雨と今回の台風はまさにタイムリーな恵みの雨となり、冬茶の芽吹きと収穫量を確保してくれました。今後も好天に恵まれれば、冬茶は秋茶と同様に大豊作となるチャンスがあります。 台湾には被害をもたらさなかったものの、ヒンナムノールの勢力は依然として侮れないものでした。韓国や中国、日本に大きな影響が出ないことを願っています。 ※注:写真は冬の清境松崗茶区の様子です

梨山新佳陽の冬茶にピンチ到来

店長はこの2日間、梨山へと足を運び、もともとは新佳陽集落で茶畑の様子を見る予定でしたが、なんと道路がいまだに通行止めとなっていました。冬茶のシーズンが間近に迫る中、これには新佳陽の茶農家も本当に頭を悩ばせていることでしょう。 ご存知ないかもしれませんが、新佳陽集落は梨山の主要な茶産地です。しかし、地元にある製茶工場は少なく、収穫された茶葉の大部分は梨山市街や華岡へ運んで製茶を行います。道路が早急に復旧しなければ、2022年の新佳陽の冬茶は品質も生産量も大きな打撃を受けることになります。 店長が現地の茶農家に話を聞いたところ、みなさん現在とても頭を悩ませていました。現地の工場では処理しきれず、かといって佳陽・翠巒産業道路に迂回しようにも、1時間以上の道のりを行くうちに茶葉が傷んでしまうため、それも使えません。今はただ道路の復旧を祈るばかりで、さもなければ冬茶が台無しになってしまいます。 今回の土砂崩れが発生したのは、中横公路の台8線77K付近にある霊甫橋です。もともと崩落しやすいスポットでしたが、9月18日の地震以降さらに落石が始まり、数日前にようやく撤去作業が終わり1日3回に分けて時間制限付きで通行が再開されたばかりでした。それが10月1日の未明に再び大規模な土砂崩れが起きてしまいました。作業員に話を聞いたところ、復旧には10月末頃までかかりそうだとのことです。 茶のシーズン中の交通に影響が出るのは確実ですが、時間制限付きでも通行できるように急ピッチで復旧が進むことを願うばかりです。そうでなければ、今年の冬の新佳陽の茶農家は本当に大変なことになってしまいます。 10月3日追記:新佳陽の茶農家が工務段(道路事務所)に働きかけ、冬茶のシーズン中は茶葉を積んだトラックの通行を許可してほしいと要請しました。現在のところ、1時間に1回、茶葉運搬車の通行を認める方向で調整中とのことです。 註1:動画は10月1日午前6時に撮影されたものです:https://www.youtube.com/watch?v=9GEU2wmq5jI 註2:画像1は8月上旬、画像2は10月1日の同じ場所です。 当店のお茶:新佳陽

2022年 梨山冬茶の生育状況

梨山冬茶は10月12日前後に本格的な収穫期を迎えます。店長は数日前に先陣を切って梨山へ茶の生育状況を見に行ってきましたが、残念ながら今年の冬茶は豊作とは言えなそうです。 今年の梨山秋茶は大豊作となり、品質・収穫量ともに近年最高と言える出来栄えでした。しかし冬茶はそれほど幸運とはいきませんでした。8月の干ばつにより、冬茶の芽の数が少なくなってしまったのです。これは梨山茶区の松茂部落、農場周辺、83K〜89K、新佳陽のいずれのエリアでも同様です。さらに厄介なことに、寒くなるのが早かったため茶の木が十分に成長できず、葉のサイズも小ぶりになりました。2022年の本場・梨山冬茶の収穫量が例年より少なくなることは確実と見られています。 嬉しいことに、発芽数は少ないものの葉自体は肉厚で、小ぶりながらも旨味がギュッと詰まっているように見えます。おまけに先日のブログでもお伝えした通り、今年の冬茶は成長にかける時間が長かったため、摘採期に雨さえ降らなければ、2022年の梨山冬茶は「少量ながらも高品質」な年になるチャンスがあります! 店長がリサーチしたところによると、10月7日から農場周辺や83K〜89Kで順次茶摘みが始まり、12日前後に本格的な出荷を迎えるとのことです。今年は収穫量が少なめであることに加え、新佳陽の道路が通行止めになるという不確定要素もあるため、正真正銘の梨山産「美味しいお茶」は早い者勝ちになりそうです。ご自宅のストックが切れているお茶ファンの皆さんは、あと数日お待ちください。店長が12日に山へ直行して美味しいお茶を確保してきます。いい茶葉をゲットするまでは家に帰りません!

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